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冬ですね。

寒い。

 

ブログを久しぶりに書こうと思いました。アドベントカレンダーもやりたいなぁ。

 

様々思うことがあってお気持ちなのですが、少し、所属していた組織での話をさせてください。

 

私は、大学で学祭委員をやっていました。先日学祭が終わり、任期ももうほとんど残っていない状態です。(前置きとして、引き継ぎとか後処理とかは真面目にやろうと思っているので安心してください。)

 

いま感じている感情は無力感です。

私が所属していた組織は専門技術的なものが多くを占めており、大学でそういった専攻の学びをしている人が多い部署でした。

 

そのため昨年度の文化祭では何も出来ず、ただニコニコしているだけでした。

昨年は何も出来ないことへの後ろめたさから学祭委員を続けることは全く考えていませんでした。

しかし、自分の所属していた部署が1人でも欠けると人員不足で来年に引き継ぐことが出来ないということや、女の子が誰もいなかったというメタ事情に加え、酒に酔った勢いで続けることにしてしまった。前置きですが、本当に所属を愛していて、続けられて幸せでした。大好きです。

 

その時に思ったのは、私にできることは何も無くて、ピザを買ってくることと新歓を頑張ることだけだ、ということでした。罪滅ぼしのために、組織のみんなにも公言した記憶があります。

 

結論から言うと、今日までの働きとして、私は新歓を頑張ったし、肉体や時間が必要な仕事はよくやったと思います。すなわち、「誰でも出来るが手間」な作業は少々力になれていたと思う。しかし、全然足りなかった。足りませんでした。そして足りていないことを気づかなかった。

 

「向上心のないやつは馬鹿だ」という言葉がありますが、私は本当に向上心がなかった。

昨年「何も出来ない」という無力感を感じたのなら学ぶべきだった。学ばないのであったらせめて学ばないからと、誰かに学びを強要する傲慢が必要だったのです。

 

ところで、組織で1年やるにあたって、女1人だったこともあり、自分の中で決めていたことがありました。オタサーの姫にならないという誓いです。これは、ただのマスコットでいないでしっかり貢献したいという意味も含まれています。しかし、その含意を達成できなかった。私は表面上姫になるまいといった行動はしたが、振り返ってみると結局周囲におんぶにだっこだったのでした。罪悪感でいっぱいです。いやこれは嘘で、「みんな、ありがとう♡」という感じかな。結局姫だったので。仕事面では。

 

私は向上心のないバカだし、満足な愚者だし、それでいいと思っています。

 

「学生A」であることがむしろ誇らしいくらいでした。でもたまに"サイレントマジョリティーでいいのか"って話題が耳に入ってくると、消えたくなります。

 

結局は逃げているだけなんですよね。私だって本当は特別な主人公になりたい。だけど努力して自分の限界を知ってしまうのがいやだった、これはあって、いや、でも大半は怠惰です。働きたくない。

 

今は無力感を感じていて、でもまたすぐに「アイデンティティなんてどうでもいいから早く私を鳥籠に閉じ込めてくれ」などと思うんだと思います。実際今はもう、そうです。

 

何が言いたいのかというと、みんな大好きありがとう、なにもできなくて本当にすみませんでした!許してください!お願いします!なんでもしますから!ということですね。

 

では、みなさんも体調に気をつけて。おやすみなさい。