ゆずりはねっと

寛容は不寛容に対して寛容でいれば、いつか何かに不寛容になっちゃうよ。

こんにちは、とてもじめじめしていて居心地が悪いです。

みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。

精神の不健康さが人生を面白くする

さて、いきなり自己啓発本のタイトルのような見出しを付けてしまいましたが、今日の話題はこれにしようと思います。

鬱になることってありますよね、鬱々とした気持ちになること、といったほうがいいかもしれないですが、ありますね?

そんなとき、たいていの人間の皆さんはこの鬱々とした気持ちを抱かぬことができたらどんなに幸せだろうと思うことでしょう。

しかし、本当にそうでしょうか?いつかの葛藤が、拮抗が人生の糧になってませんか?

……ここまで煽ってなんですが、本当にそうです。鬱々とした気持ちを抱かない人生は幸せに決まっています。ずっと絶頂なんて疲れてしまうなどとおっしゃる人は本当の意味で絶頂を経験したことがないのでしょう。苦労の上に成り立つ幸福というのは相対的な幸せでしかないのです。

これでは、タイトルにつけられた文句と言っていることが逆ですね。本当にいよいよ自己啓発本のようになってきてしまいました。これは余談なので読み飛ばしてもらっていいんですけど、自己啓発本まとめサイトの「いかがでしたか?結局よくわかりませんでしたね!」というのは実は真理で、神羅万象のこの世界で万人に共通するたった一つの正解など存在しないのです。誰もが特異性を持ちたがり、あるいは一般人でありたがるから(つまりはこういうこと)です。

話を戻して進めると、つまり、精神が健康であることに越したことはないのですが、それが不可能であった場合、不健康であることを認めて生きる方が、不健康さに目をつぶっているよりもマシということです。

不健康さに目をつぶるといいことがありません。意識を失うまで白米を食べ続けるよりもビタミン剤に課金したほうがずっとお金がかかりません。嘘をつき続けて自爆するよりも最初に謝ったほうがずっと修正ができます。お分かりだと思うが自戒です。

 

不健全さを認めることは、自分に甘いことは、少し人生を面白くするんですよね、おわり。読んでくれてありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡