推していたアイドルが卒業した

今この瞬間、他者がなにに興味をもって生きているかなんてわからないですけれど、私が興味を持っている人の関心ごとの中に私がいればいいなって思います。関心ごとが私だけだったらいいのにっていうのは過ぎた独占欲ですね。自分に自信がないと過ぎた独占欲が生まれてしまいます。

 

私が最近好きなものはクランベリーのチョコレートとアーモンドミルクです。誰も知らないと思います。誰にも買ってるところも食べてるところも見せたことないのでね。好きって気持ちって念じてるだけでは伝わらないんですね。伝えなくていい気持ちほど伝えたがる人間って愚かだと思います。

 

ところで先日、好きすぎて一日の半分を費やしていた大好きなアイドルが卒業してしまいました。ZOCの戦慄かなのちゃんです。ここからはアイドルオタクの早口語りをします。もともと乃木オタ*1であった私は、アイドルの卒業というものになれてはいました。そもそも、三次元を推すということは、彼女たち(あるいは彼ら)の生きざまそのものを推すということですし、自分と同じように年をかさねる彼女たちのその栄枯盛衰を見届ける覚悟を持たなくてはなりません。そのことは十分理解して得居ました。しかし、長年乃木オタをしていた私には「発表即卒業」ということが耐えられませんでした。アイドルの卒業というのはいわば炎上商法の一種で、何十回も「最後」のイベントをおこない「最後」のグッズ販促をするものだと思っていました。そこでさいごに金をばらまいてじんわりと卒業を受け入れるオタク君…という期間をぶっ飛ばされて泣きそうです。そのうえ様々な炎上を経てZOC自体も活動休止を発表しています。泣きそうです。

とりあえずこれ見て、可愛いZOCを見て。

www.youtube.com

それでも私には戦慄かなのちゃんが実の妹の頓智気さきなちゃんとやっているアイドルfemme fatale(https://twitter.com/femme_idol)があるから大丈夫でした。これもかわいいのでぜひ見て。ください。

 

「アイドルは推せるうちに推しとけ」が今回の件の教訓です。とりまふぁむふぁた*2の通販サイトでチェキを大量購入しました。

 

自分が女の子のアイドルとロリアニメキャラが好きだからオタクへの嫌悪感とか、恋人がみてる画面への嫉妬とかがあまりないの本当に利点ですね。おやすみなさい。

 

*1:秋元康プロデュースの乃木坂46というアイドルグループのオタク。乃木坂は私基準で正統派アイドルです

*2:femme fataleの愛称